Part3【米国入国拒否】観光ビザ(B-2)申請時の面接詳細

マイネタ集

こんにちは!NNです!

前回、前々回と一連の米国入国拒否の話をしました。

今回は、強制帰還してから再渡米すべく

米国観光ビザ(B-2)を申請しました。

ビザ発行の過程には、領事館で面接をする必要があります。

その際に、私が体験した面接の様子をここにシェアします。

この記事は特に、これから渡米される方、米国観光ビザ(B-2)を申請される方、

面接の所有時間、面接時に私が持って行った書類、申請時に行われる面接の質問内容

米国観光ビザ(B-2)申請にかかった総額を知りたい方にぜひ読んでいただきたいです。

※なおこの記事は、私が体験した米国観光ビザ申請(B‐2)についてのみのエピソードです。そのため、米国以外のビザ発行の状況・条件または米国ビザ(観光ビザ以外)発行の状況・条件については必要な書類・費用が異なるかと思います。その点においては、ご自身でお調べして頂きますようよろしくお願いいたします。

それではいきましょう!

米国観光ビザ(B‐2)面接時に持参した書類

米国観光ビザ(B‐2)を申請する手順が記載されている記事は、米国公式サイトに掲載されているので

ここでは、私が面接時に面接官に準備をした書類について書き出していきます。

下記に米国国務省が掲載している米国ビザ申請の詳細のリンクを張っておきます。

マストでご参照ください!

USTravelDocs

私が米国観光ビザ(B-2)面接時に持参した書類は以下の通りです。

1:期限が有効なパスポート

2:過去10年間に発給を受けたパスポート(なんのチェックもされませんでした)

3:証明写真 ※サイズ5cm×5cm/背景は白色

4:DS‐160 ※オンライン申請時に作成したものをコピー

5:面接の日程が記載されているウェブページのコピー

6:現在の貯蓄を証明する(2つの銀行の)残高証明書(英文)

7:戸籍謄本日本語と英語両方を持参。自分でネットを見ながら3時間かけて英訳しました(笑))

戸籍謄本を翻訳する際に、参考にしたサイトを以下に張っておきます。

戸籍謄本(全部事項証明)の英語翻訳・英訳のサンプル・見本・テンプレート | アポスティーユ申請代行センター®
戸籍謄本(全部事項証明)の英訳の書き方の見本として戸籍謄本(全部事項証明)のテンプレートを下記に掲載しております。外国に出生証明書(Birth Certificate)、結婚・婚姻証明書(Marrige Certific・・・

8:入国拒否時に税関より受けた質問が記録された書類(念のため)

9:妊娠していないことを証明する医師からの診断書(現地の税関に妊娠していないのにもかかわらず、していることとされたため)

10:なぜ渡米したいかの想いをつづった英文の手紙(ルーズリーフ3枚)

以上が私が面接時に用意した書類です。

特に、1~6はどこのホームページにも記載がある必須書類ですが、

7~10に関しては、間違いないく特殊なケースだと思います(笑)

実際に、面接官が目を通したのは1~5、8、9でした。

面接の所有時間

領事館に入る前にはもうすでに、携帯の電源はすべて切らないといけなかったので

正確な時間はわかりませんでした。

が、体感では、ビザ面接の所有時間は10分まではいかない7分弱ほどでした。

面接時に受けた質問

私が受けた面接の面接官は、ネイティブの日本語が話せるアメリカ人でした。

受けた質問は以下の通りです。

1:何のためにアメリカに行きたいですか?

2:どのくらいいきますか?

3 :Do you speak English?

(“Yes” と答えるとその後は、英語で質問がつづきました)

4:What bring you to US? (何をしにアメリカに行きますか?)

5:How long you going stay in US? (どのくらいアメリカに滞在しますか?)

6:What kind of work do you will do in Japan? (日本でなんの仕事をするつもりですか?)

7:Do you have a sibling? (兄弟はいますか?)

8:Where are you living? (あなたはどこに住んでいますか?)

9:Is there any your parents, friends, relative person in US? (アメリカにあなたの親、友達、親戚はいますか?)

10:Is he living in US? (アメリカに彼は住んでいますか?)

9で彼がアメリカに住んでいることを告げたため、10の質問をされました。

私のようにここで正直に答えてしまいすぎると、相手には「アメリカにアメリカ人の彼に会いに行く→観光ビザで入国して永住するつもりかな」という風に勝手に想像されてしまうことになります。時には「賢く嘘をつく」ことも身を守ることになることをここで学びました。

11:Will you stay there? (そこにいるつもりですか?)

ここで質問が終わり、面接官は持参した書類(1~5、8、9)に目を通していました。

その後、” Your VISA has been approved.” (あなたのビザは承認されました)

と告げられ面接が終了しました。

その次の日、領事館から4通以上の不在着信と一件のメール(下記参照)が入っていました。

面接が行われた次の日の朝に届いた領事館からのメール

やっっっと公式に行けると思った矢先に...

米国観光ビザ(B-2)申請にかかった費用

米国観光ビザ(B-2)申請にかかった費用は以下の通りです。

観光ビザ(B‐2)申請料金 18,400円

パスポート配送料(ビザが承認された場合の領事館から自宅までの配送料金) 2,680 円

妊娠検診と診断書の発行 6,650円

英文残高証明書(2銀行) 各800円前後

ビザ用証明写真 900円

私が観光ビザの申請にかかった費用の総額は、約3万円となりました。

申請が通るかどうかわからないのにも関わらず、ここまでかかるとは思いませんでした...(笑)

まとめ

以上私が受けた米国観光ビザ(B-2)申請時の面接の詳細でした。

この後、二回目の面接が領事館で行われることになり、

私が申請した観光ビザは却下され渡米は困難になりました。

一度承認されたビザが却下されるなんて思いもよりませんでした。

ビザ申請の面接で必要なことは、

日本にかえって来なければならない事情があることを、面接官にどれだけ主張できるかです。

本当にこれだけはしつこいくらい主張してください!

関連する書類は、少々面倒くさくても準備しておくことを強く強ーくおすすめします。

皆さんに、私のような経験を本当に誰一人してもらいたくありません。

ビザの申請、第一関門突破にむけてもう少し気張って頑張ってください!

ここまで、お読みいただきありがとうございます!

では!

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