こんにちは!NNです!
今回は、私が観光でアメリカに行った際に経験した入国拒否、
日本へ強制送還させられた話をしたいと思います。
これから観光でアメリカへ行く予定のある方、エスタ取得しただけでは不十分な場合があり、
私のように入国ができなくなる場合があります。
私がした経験は本当に他の誰にもしてほしくないので、
いまだに笑えない話ですがシェアします(笑)
新卒で入社した会社を4か月で退社し、やりたいことをする後悔のない20代にしようと決断した
三ヶ月間のアメリカ横断旅。
中学生のころからの書きだめている、死ぬまでにしたいことリストに
「アメリカ横断」「ロードトリップ in US」「スタバで一番大きいサイズの激甘フラぺをオーダーする!」「グランドキャニオン、ヨセメテ国立公園、グレイシャー国立公園でハイキング」「ナパバレーのワイナリーに行ってワインを堪能する」「ドウェイン・ジョンソンに抱きつく!」「タイムズスクエアで年越しカウントダウンをする」「世界のエンターテイメントを自分の肌で味わう in LA」...
その他、たっっっくさんのアメリカでしたい小さい夢から大きな夢がこの旅で叶うと思うと興奮で
マスクの下は笑みが止まりませんでした。
国際免許証、新型コロナウイルス陰性証明書、エスタ取得証明書、新たに更新した赤のパスポート、
いつ帰るか確定の日が未定だったのでシアトル行きの片道航空券を握りしめて羽田空港を発ちました。
強制帰還させるなんて想像もしていませんでした、、、
8時間に及ぶ尋問 in 空港税関
10時間弱のフライトでついに到着!夢のアメリカ!
翌日、モンタナ州のグレイシャー国立公園にハイキングをしにいく予定だったので、
モンタナ州までの航空券とホテルもすべて予約していました。
ひとまず、自動的に入国審査へ。
ここで入国審査官に、
何をしにアメリカにきたのか、何日滞在するのか、どこに泊まるのかを聞かれました。
何も隠すことなく正直にアメリカ人の彼とアメリカを横断する事、
帰りの日程は未定なので復路の航空券は未購入であることを伝えると、
速攻、イミグレーション(入国管理局)の待合室に放り込まれました。
この時点で携帯・所持品すべて没収、
母にアメリカ到着を知らせる連絡をする許可も下りませんでした。
税関に個室に呼び出されて、尋問がはじまりました。
「なぜアメリカにきたのか」「いつ帰るのか」「滞在期間はどこに泊まるのか」「アメリカに親族・知り合いはいるのか」「所持金はいくらか」「クレジットカードの上限使用金額はいくらか」「妊娠しているか」「逮捕歴はあるか」「日本で仕事はしているのか」「身長・体重は」「家族構成と家族の属性は」「彼について(仕事・住まい・どこで出会ったのか・彼との関係性・プロポーズはされたことはあるのか)」
その他計70以上の個人的な質問を受けました。
帰国時に、受けた質問の内容が記録された約10枚の書類を渡されていたため、
内容を確認すると質問数は70を超えていました。
殺風景な待合室と尋問室の往復を繰り返し、3名ほどの税関
(一人の50代男性税関はいかにも、面倒くさそうでなんの感情もなく、ただ私を帰国させる理由を聞きだす質問をしてきました)
に一対一で同じ質問を5回ほどに分け、なんども追及されました。
何も悪い事はしていないし、隠すこともなかったので、受けた質問にすべて正直に答えました。
到着から約8時間が過ぎたころ、思いもしなかった事実を告げられました。
「ビザを取得してからでないと入れなれない。君の帰りのフライトは明日の11時だ」
なぜ入国できなかったのか
ビザを申請する(観光目的で90日以上の滞在であれば取得必須)ほど滞在する予定はなく、90日以内の滞在であれば、ビザ取得は必要がないので、エスタを申請して入国をしました。
(ESTA(エスタ)とは? https://esta-center.com/service/index.html)
エスタを申請したので、入国のために必要な書類はすべてクリアしていると思っていました。
最大の原因は、片道航空券しか購入していなかったこと。
彼がアメリカ人で入国すれば、結婚し、永住すると思われてしまったことだ。
と後日弁護士に相談した際に指摘されました。
しかも、帰国直前に渡された受けた質問を記録されていた書類の内容を確認すると、
「妊娠しているか(ARE YOU PREGNET?)」の質問に、
私は100%確実に「していない(NO)」と答えたにも関わらず、
税関は「している(YES)」と記帳していたんです。
もう泣き疲れ、本当にショックを通り超し、呆れかえりました。
まとめ
これからアメリカに90日以内の観光(ビザの申請なし)で行かれる方、
エスタ取得はもちろん、往路航空券は帰国日が未定でも、とりあえずの日程で購入してください。
とりあえず!(大声)
入国審査の際には、入国審査官にある程度の日が過ぎると
日本に帰らければならないという理由を伝えなければなりません。
往路航空券を購入していれば、帰国の意思があるという風に見なしてもらうことができます。
私の状況は、仕事を退社し、片道チケット片手に、アメリカにいるアメリカ人の彼と観光するという
いま考えれば永住を疑われるほうが自然だったのかもしれません。(笑)
この経験から、すべて正直に言わなくてもいいことをこの体験から学びました。
私以外の誰にも、
あのような何も悪くないのに、天国から地獄へ突き落される体験を
ましてや異国でしてほしくありません。
アメリカに行かれる方、いろんなサイトにアメリカの入国に必要な情報を難しい単語や、
ややこしい書き方で記載があるかと思いますが、折れずに、読んでください。
楽しい旅行、最高な時間が過ごせますように♡
最後まで呼んで下さり、ありがとうございます。では!
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